胃がんの転移先としての可能性があるのは、まずはリンパ節といわれています。手術可能な場合は、除去することで、一定の治療効果があるようです。でも、手術ができないほど転移している場合、残されているのは「延命治療」という選択肢だけです。
他にも、胃がんが進行すると、リンパ節を通して、肝臓に転移することもあるんです。この場合も、手術が可能であれば除去ということになるようです。このように、どのがんにも言えることですが、がんには転移するという特性があります。健康な部位までが、増殖していくがん細胞に侵されてしまうのです。これを阻止するには、まずは早期発見が重要となります。
胃がんの場合、初期、つまり胃を覆っている粘膜の奥で小さく育っている段階では、増殖の勢いはまだまだ弱いもののようです。しかも固まって存在しているので、初期段階であれば、手術自体の難易度もそう高くはないようです。この点からも、早期発見できるのが一番ですね。
しかし、増殖の勢いも弱く、まだまだ十分に治療可能な状態のときは、本人に自覚症状がないという状態でもあるんです。ここが難しいところですよね。小さな体調不良、例えば腰が痛いとか頭が痛いといった症状はあるんですが、これを胃がんのサインだと気付く可能性はとても低いのではないでしょうか。運動不足や肩凝り、目の疲れや風邪などを先に考えてしまうのではないでしょうか?
そのため、胃がんの早期発見は難しいのが実情で、発見できたときには初期とはいえない状態になっていることが多いようですね。すでにがん細胞の増殖の勢いも増しており、転移の危険性も考慮する必要がある状態だといえます。
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