がんには、ステージというものがあります。がんの度合いを示す段階のようなものです。胃がんも例外ではありませんよ。どのステージまで胃がんが進行しているのかによって、治療も変わってくるんです。ステージは1から4まで設定されており、がんの進行度は1が軽く、4が重い状態です。
胃がんでいえば、できれば1のステージの段階で発見できるのが一番なのですが、実際は早期発見は難しく、大抵はもっと段階の進んだステージに進んでからの発見がほとんどのようですね。
「ステージ1」
早期胃がんと呼ばれ、自覚症状のない段階でもあるため、この段階で発見されるのは少数派です。定期健診で発見できた、あるいは他の病気の検査で偶然発見できたというケースでしょうね。胃がんの状態としては、胃の粘膜あたりだけに存在しているため、内視鏡での治療も可能ですし、治療自体も比較的簡単に行えます。このステージで治療することができれば、完治も期待できますし、再発の心配もせずにすみますよ。
「ステージ2」
がん細胞は増殖はしていますが、まだ表面には現れていません。このステージで発見されると、治療は外科的手術となります。このステージにまでがんが進行することになって、自覚症状が現れ始めますので、自分から診察を受けにくる人が多いようですね。
「ステージ3」
がん細胞は胃の表面に現れてきています。この段階だと、治療困難となります。リンパ節へも転移していますし、治療の際も、広範囲渡っての手術をしなければなりません。
「ステージ4」
「打つ手がない」とされる段階です。胃だけではなく、他の臓器へも転移が見られ、切除できない状態となっているため、可能な処置は延命治療となります。
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